レンタカー事業の売上は2年間で驚異の15倍!コロナ渦の逆風を乗り越えたWEBマーケティング戦略!
【クライアント紹介】
有限会社ウインズ 代表取締役 小山 昌宏様
【事例概要】
板金・中古車販売・レンタカー事業などのオートサービスを提供するウインズ。
自動車産業はEV化・自動運転・自動ブレーキで事故は減っており、中古車販売市場は外車が強く、勝ち筋はレンタカー事業だったか活路が見いだせない状況が続く中、ファーストエディションとの出会いが転機となり、売上は2年間で15倍に伸びました。
地場を中心とした集客から、全国規模にシフト
● 小山氏
今までの、ウインズの集客は、店舗に出している看板や地元での口コミのみでした。そのため、お客様としては福岡の常連や、空港についてたまたま目にした方などのみでした。
コロナの影響で交通量も減っており、伸び悩みが続く中だったのですが、ファーストエディションさんのお話を聞く中で、WEB広告への興味関心が高まりました。
私自身、スマホを使いこなすこともままならないくらいWEBへの知見はとても疎く、最初は半信半疑だったのですが、誠実な提案だったので、WEB広告に実施を決意し、2020年にファーストエディションさんとの取り組みがスタートしました。
現在、取り組みは2年経過しますが、少し改善したなんてレベルではありません。売上、稼働車数ともに、信じられないくらい好調に推移しております。
稼働車数・売り上げの推移(2年間)
● アレックス氏
ウインズさんの事業はマンスリーレンタカーというレンタカーの中でも長期レンタルに特化しております。これを利用するユーザーは、例えば県外からビジネスなどで長期出張に来る方などが多いのではないか?と仮説を立てることができました。
そして最初に感じた課題は「そもそも顧客となる方は福岡県外の方が圧倒的に多く、そこに現在は全くアプローチできていない」ことでした。
リスティング広告(Google広告・Yahoo!広告)により、その課題は解決し、ウインズさんに大きく貢献できるのではないかと判断し、提案をさせて頂きました。
結果的に、開始して1ヶ月ですぐに今ある車はすべてレンタルされ、ウインズさんはすぐにレンタカーの仕入れに追われる状況となり、嬉しい悲鳴が聞こえる状況にもっていくことができました。
レンタカーとは絶妙に違う
マンスリー”レンタカーの特徴を捉えたマーケティング設計
● 小山氏
業績が伸び悩む中、広告費用を捻出することは、とても大きな決断でした。
Google広告の仕様上、クリックされた費用が発生するという話しは事前に伺っていました。
我々の事業は、「マンスリーレンタカー」という長期レンタルをメインとしたレンタカービジネスで、
通常の「一泊二日」などを目的とした旅行者等へのレンタルは受け付けておらず、少し特殊の業態のため、そのようなユーザーのクリックが多く発生し、広告の無駄撃ちなどが発生しないのか不安でした。
● アレックス氏
小山さんの仰っていることはごもっともで、とても大きな懸念だと思いました。ただ、Google広告・Yahoo!広告の機能で「マッチタイプ」があります。
今回、「マッチタイプ」の中でも、「フレーズ一致」を使いこなすことで、今回の問題は解消され、「”福岡”で”マンスリーレンタカー”を探している方」をドンピシャで狙うことができると考えました。
福岡のマンスリーレンタカーの
オークション分析結果
● アレックス氏
「マッチタイプ」と「エリアワード(福岡)」をキーワードに含めることで、実際にターゲットとなる問い合わせは広告掲載初日から増え始めました。
そして、現在、このキーワードの広告掲載が上部に掲載されている率(横軸)、インプレッションシェア(縦軸)のバブルチャートではウインズさんのが右上でどちらも圧倒的に高い状態を推移しております。
オークション分析:インプレッションシェア
そして、「マンスリーレンタカー 福岡」の品質は10段階中10の評価です。
自社キーワードや自社ブランドワードではない一般キーワードで品質の最高評価である10を獲得することは難しく、アカウントがこれ以上ないくらいとてもうまくいっている証拠でもあります。
● 小山氏
期待を何倍も上回る結果を出してくれています。
今お話をしてくれた「マッチタイプ」「インプレッションシェア」「品質」など、正直私はよくわかっていません。(笑)
しかし、一つわかっていることは、毎日毎日新規のお客様から問い合わせがきていることです。
私は営業人材を採用して新規のお客様を開拓することしか頭にありませんでした。しかし、Google広告・Yahoo!広告の広告施策によって、2-3人営業人材を採用したとしても、到底その数の集客を生み出せないほどの成果を感じております。
新たな事業への挑戦
● 小山氏
売上が大きく飛躍したことはとても嬉しく思っておりますが、マンスリーレンタカーが軌道に乗ったことで、弊社の事業の一つである「板金事業」においてもGoogle広告を開始しました。
● アレックス氏
小山さんから新しい事業の広告相談をもらった時はとても嬉しく思いました。そして、我々としても成功させるべくマーケティング設計などの提案をさせてもらいました。
「板金事業」は「マンスリーレンタカー事業」と違い、「緊急性」が高く「修理費用がいくらになるのか」を重視する方も多く、様々なサイトを見て「比較検討」をしてくるだろうと考えました。
そこで広告掲載の方針としては、上位掲載を実施し、タイムリーに必ずユーザーと接触すること、そしてスマホひとつで簡単に見積りができる仕組みをLP(ランディングページ)内に組み込むことで、
見積り依頼へのストレスをなるべく軽減し、問い合わせがきたらすぐにコミュニケーションをとってクロージングすることが重要だと考えました。
板金アカウントのオークション分析
(インプレッションシェア/ページ上部表示率)
マンスリーレンタカーと違って、競合が多い事業ではありましたが、競合各社より頭2つは抜きん出た実績で運用させてもらっている状況です。
デジタルシフトがもたらした思いも寄らなかった副産物
● 小山氏
実は、デジタルシフトしたことで売上などの成果の他に、思いも寄らないポジティブな副産物がありました。それは「離職率が低下」したことと、「新たな人材雇用」ができたことです。
今までは単調で毎日同じ仕事の繰り返しでした。問い合わせも少なかったので、社員も満足に仕事できない環境から、離職率が高いという課題は認識しておりました。
事業拡大したことで、新規の問い合わせ対応や、車の仕入れ対応、事業拡大に向けた議論など、毎日新鮮で、新しいチャレンジやビジネス拡大に向けた動きを毎日社員と議論するようになりました。
社員のモチベーションも向上し、「離職率が低下」し、さらに新たに正社員を2名増やすことができました。福岡で事業を行う一経営者として、社員がやりがいを感じてくれて、そして新しい雇用までも創出できたことはとても嬉しく思います。
● アレックス氏
私が広告代理店に勤めていた時、大型のクライアント様などを数多く担当しておりましたが、WEBマーケティングがもたらす成果がこのような形で現れることは初めてで、涙は出るほど嬉しかったのを覚えております。
CV(コンバージョン)やCPAなどの数値だけでは測れない、大きな感動がありました。
ファーストエディションでは、会社規模問わず、WEBマーケティング支援を行っております。
まずはお気軽にご相談くださいませ。